ニュース

もつ焼きばん、八王子にFC2号店 2027年夏に関東20店舗を計画

もつ焼きばんが2026年9月26日、八王子にFC2号店を開業。住宅地の1号店に続く繁華街への出店で、10月末には大宮店、2027年夏には直営・FC合計20店舗を計画しています。

公開日

もつ焼きばん、八王子にFC2号店 2027年夏に関東20店舗を計画

株式会社ばんは2026年9月26日、東京都八王子市三崎町に「もつ焼きばん 八王子店」を開業しました。同ブランドのフランチャイズ(FC)2号店で、JR八王子駅北口から徒歩5分の繁華街に位置します。住宅地に出店したFC1号店に続き、異なる立地へ店舗網を広げる動きです。同社は大宮への出店も予定し、直営店とFC店の双方で関東エリアの展開を進める方針を示しています。

住宅地の1号店から、駅近繁華街の2号店へ

「もつ焼きばん」は1958年創業。運営する株式会社ばんの代表取締役は松本勝氏で、同社の発表では、ブランドをレモンサワー発祥の店として紹介しています。長年の営業で培ってきた味と文化を大切にしながら、FCによる出店を進めています。

FC1号店の「新川崎鹿島田店」は2026年6月に開業しました。同社によると、住宅地に立地する同店は好調なスタートを切ったといいます。その後、約3カ月を経て開業したのが今回の八王子店です。FCの店舗展開は、住宅地の1号店から、駅近くの繁華街にある2号店へと進みました。

八王子店で同社が見込むのは、近隣住民だけではありません。仕事帰りや買い物帰りの人も含め、幅広い来店を想定しています。今回の発表では、この立地と来店層の違いが、1号店に続く出店の特徴として示されています。

一方、新川崎鹿島田店の「好調」という評価について、提供された発表内容には売上高、客数、利益などの具体的な数値はありません。したがって、1号店の営業状況は会社側の説明として捉える必要があります。八王子店の開業は店舗網の拡大を示す事実ですが、それだけで異なる立地における収益性まで確認されたわけではありません。

八王子店は地域住民と駅利用者の来店を想定

八王子店の所在地は東京都八王子市三崎町で、JR八王子駅北口から徒歩5分です。同社はこの出店先を駅近の繁華街と位置付け、住宅地立地の新川崎鹿島田店に続く展開として発表しました。

住宅地と繁華街では、会社が想定する来店の場面にも違いがあります。今回、八王子店について明示されたのは、近所に住む人の利用に加え、仕事や買い物を終えた後の立ち寄りです。日常生活の中で訪れる地元客と、駅周辺を利用する人の双方を見込んでいることが分かります。

開業に合わせ、9月26日から30日までのオープン記念キャンペーンも案内されました。ただし、提供された資料では特典の詳細が確認できないため、値引き額や対象商品などは本記事では扱いません。キャンペーンの実施予定と、通常営業における集客の見通しも、区別して見る必要があります。

フランチャイズ・コミュニティにとって今回注目したいのは、同じブランドが異なる立地でどのような来店層を想定しているかという点です。発表で確認できる範囲では、八王子店は1号店と同一の環境への追加出店ではなく、繁華街へ展開を広げる店舗となっています。ただし、営業時間や店舗規模、運営人員などの比較情報は示されておらず、運営モデルの違いまで判断する材料は限られます。

10月末に大宮店、翌夏に関東20店舗を目指す

同社は八王子店に続き、FC3号店となる「大宮店」の開業準備も進めています。予定時期は2026年10月末で、出店先は大宮駅近くの繁華街です。新川崎鹿島田店、八王子店に続くFC出店として位置付けられています。

さらに、2027年夏には関東エリアで合計20店舗体制を目指す計画を示しました。この20店舗はFC店だけの数ではなく、直営店とFC店を合わせた目標です。「FC2号店の開業」と「関東20店舗計画」はそれぞれ対象が異なるため、店舗数を読む際には混同しないことが重要です。

今回の発表から確認できる展開の順序は、6月のFC1号店開業、9月のFC2号店開業、10月末に予定するFC3号店開業、そして翌年夏の関東20店舗構想です。ただし、20店舗に向けた直営店とFC店の内訳や、すべての出店候補地、各店舗の開業日程は、提供された内容では明らかになっていません。

また、発表には、出店時期と店舗数は2026年9月15日時点の予定・計画であるとの注記があります。八王子店の開業という今回のニュースと、大宮店や翌夏の店舗網に関する将来計画は、確定した実績と今後の目標として分けて捉える必要があります。

味と文化の継承、地域に合わせた店づくりを掲げる

株式会社ばんは今後の方針として、ブランドの味と文化を大切にしながら、地域に合わせた店づくりを進めるとしています。店舗網は直営店とFC店の双方で、関東エリアを中心に段階的に広げる考えです。

今回の出店は、その方針を住宅地だけでなく駅近繁華街へ広げる動きとして読むことができます。長年続くブランドの特徴を維持する方針と、地域ごとに来店客を想定する考え方が、同じ発表の中で示されました。ただし、地域に合わせて何を変更するのか、商品構成や店舗設計をどこまで共通化するのかといった具体策は、提供資料からは確認できません。

加盟を検討する人にとっても、今回の発表は出店方針を知る材料であり、加盟条件や投資判断に必要な情報がすべてそろった資料ではありません。提供された内容には、初期投資、ロイヤルティー、投資回収期間、研修内容などの詳細は含まれていません。店舗網の拡大計画と、自らが運営する場合の事業条件は、別々に確認すべき事項です。

本記事は、2026年9月26日付で公開された株式会社ばんの八王子店開業に関する発表に基づいています。フランチャイズ・コミュニティとして今後確認したいのは、大宮店の開業状況と、関東20店舗計画の具体化です。

実務上のポイント: 加盟や物件を検討する際は、ブランド全体の出店目標だけでなく、候補地に近い立地条件の店舗実績と、本部が提供する支援・契約条件を個別に確認することが大切です。

出典

無料ガイド

フランチャイズ購入に関する無料ガイドを入手する

詳細をご入力いただければ、ガイドをメールでお送りします。すぐにダウンロードすることも可能です。

ご入力いただいた情報は、ガイドの送付およびフランチャイズへの関心度を把握するために利用します。いつでも購読解除可能です。

最新記事